マルエツ、「トップバリュ」の値頃感訴求へ 新店初導入で手応え

ニュース 小売 2008.03.12 9961号 04面
PBの価格優位性が強いカップ麺。通常のゴンドラ内でTVの売れ行きを見る(勝どき六丁目店)

PBの価格優位性が強いカップ麺。通常のゴンドラ内でTVの売れ行きを見る(勝どき六丁目店)

 (株)マルエツ(東京都豊島区、03・3590・0016)は実験導入しているイオングループのPB(自主企画)商品「トップバリュ」(TV)で値頃感を打ち出す手応えをつかんだ。新店でTV初導入の勝どき六丁目店と既存店10店で検証し、本格展開に向けて売上げ・利益など総合的に判断して品揃えを定める。TVとダイエーのPBセービングとの切り替えを進め、売上げ構成比で1%のセービングに比べ約2.5倍まで比率を高められる見込みとしている。  高橋惠三社長は「価格帯を上

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