第三回日清製粉国際穀物科学シンポ

第三回日清製粉国際穀物科学シンポ:国際農林水産業研究センター・吉橋忠博士

吉橋忠博士 国際農林水産業研究センター

吉橋忠博士 国際農林水産業研究センター

 ◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム
 ●「作物による土壌の硝化抑制で地球環境にやさしい効率のよい食料生産を」
 環境負荷低減・生産性を両立
 農地に投入される窒素肥料は過去50年間で約10倍に増加した一方で、食料生産は約3倍にとどまっている。この不均衡は深刻な環境問題を引き起こしている。土壌中では硝化菌が肥料由来のアンモニア態窒素を硝酸態窒素へと変換するが、硝酸態窒素は土壌に保持されにくく、水圏へ

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