包装もち特集2025

包装もち特集:25年見通し=原料米の高騰で大幅価格改定 ダウンサイジングが加速か

業界トップのサトウ食品は今年もマラソン大会でPR

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 これから迎える本格的な需要期の大きなポイントは、各社が10月前後に実施した大幅な価格改定とその背景にある原料米の高騰および供給不安だ。価格改定により、標準的な1kg入り商品の店頭価格が1000円近くに達する可能性が高く、ダウンサイジングの動きが加速する可能性が高い。また、原料米の高騰を受け、多くのメーカーが今年2回の大幅な改定を実施したものの、いまだに価格上昇分を転嫁しきれていないことから、今シーズンの販売動向を見ながら、年明けには再度の価格改定に踏み切る可能性もある。

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