胃心伝真=牡蠣の危機
広島の味覚の代表「牡蠣」がピンチだ。瀬戸内海沿岸の養殖カキが大量に死んでおり、被害は広島県全域を越えて岡山県や兵庫県にまで及んでいる。広島、岡山、兵庫の3県で全国の養殖カキの約8割を担っており、その影響は甚大だ▼大量死の原因は、高水温や短い梅雨などによる「高水温、高塩分」。秋以降の気温低下によって「貧酸素水塊」が海底から上がってきたことなどにより閉鎖海域である瀬戸内海の生育環境が著しく悪化したためとのこと。稚貝の被害も大きく、今年だけでなく来年以降も不漁が続きそうだ▼北海道
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