DXアワード:メーカー・卸部門最優秀賞=立川臓器 DXが生んだ意識改革と業務効率改善

鈴木英樹社長

鈴木英樹社長

 ◇インフォマート「フードクロスカンファレンス2025」
 東京都国分寺市の立川臓器は、飲食店向けに精肉や内臓肉を卸す創業54年の地域密着企業だ。従業員19人という小規模ながら、鮮度の高い商品をきめ細かく配送することで信頼を築いてきた。そんな同社が取り組んだのが、受注業務のデジタル化による現場改革である。
 従来、発注の約8割がFAXや留守電、LINE、メールなどアナログな手段。内容の曖昧な注文も多く、確認作業に追われていた。朝

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