キラリと光る名脇役:辛さより香り重視で考案 特製スパイスでやみつきに
創作中華バルの「食堂 黒うさぎ」で、一度食べたらやみつきになるリピート率が高いメニューが「羊肉蒙古スパイス炒め」だ。登場するのは、ラム肉とさまざまな野菜の炒め物。ポイントは、そこにたっぷりとかけられた特製スパイスだ。「羊肉のような、ちょっとクセのある肉をおいしく食べるためのスパイス。修業時代に店で使っていたスパイスをベースに、アレンジしました」と、笠井学店主。
スパイスのメインはフライドガーリックチップ。水にさらしたニンニクを搾ってある程度臭みを抜き、低温で揚げて作る。さらに、四川山椒、唐辛子の種、クミン、乾燥パセリなどをブレンドし、辛さよりも香りを重視した。食べてみると、想像よりも辛みは少なく、フライドガーリックチップの香ばしさと食感がよいアクセントになっている。
調理は、炒めたラム肉と油通しした野菜類を合わせて、自家製スパイスを絡めるというシンプルなスタイル。スパイスにしっかりと味が入っているので、ほかの調味料は不要という。
現在、このスパイスは同メニューだけで使用しているが、スパイスをスプーンですくってほかの料理にかけて楽しむ人も。「何にかけてもおいしい。追加で希望するお客さまには無料で提供しています」と、笠井店主。知る人ぞ知る名脇役と言えそうだ。
●店舗情報
「食堂 黒うさぎ」
所在地=大阪市北区天神橋5-8-6












