数字で読み解くフードサービストレンド:2025年のデリバリー市場規模は8240億円
●前年比2%増見込み
新規参入や新しいサービスが相次ぎ、また注目を集めているデリバリー市場の最新動向です。サカーナ・ジャパン(エヌピーディー・ジャパンより社名変更)が提供する、外食・中食市場情報サービス『CREST』によると、2025年1~12月計のデリバリー(出前)市場規模は、8240億円で、前年同期比2.0%増、コロナ前比97.0%増の見込みです。
外食(イートイン)が成長する中、デリバリーの売上は、2024年に一度減少しましたが、2025年は再び増加しました。2025年のデリバリー業界では、店頭価格と同一価格での提供や、配送料の無料化といった施策が増加し、競争が激化しました。
2024年にデリバリー市場が減少に転じ、業界の危機感が広がる中、節約志向が強まる環境下で、消費者にとってネックとなる配送料や店頭より高い価格設定に着目し、利用ハードルを下げる動きが加速しています。都内では複数の新規デリバリーサービスが参入し、広告展開も活発に行っているようです。
このような施策が業界の起爆剤となるのか、再び注目が集まっています。
(サカーナ・ジャパン 東さやか)












