シェフの愛用食材:戸塚崎陽軒「中国料理 嘉宮」鈴木祥崇料理長 亜細亜食品「飛雁蠣油」
横浜市戸塚区にある「戸塚崎陽軒 中国料理 嘉宮」の鈴木祥崇料理長は、高純度のオイスターソース「飛雁蠣油」(亜細亜食品)を愛用している。2年ほど前、出入り卸業者の倉庫で見つけて以来、1缶2260g入りを月に40~50缶も使うほどほれ込んでいる。
「他社製品に比べてオイスターエキスの含有量が倍以上。うまみとコクが抜群によい。それでいて口に残らず後味もスッキリ。最後まで飽きずに箸が進みます」(鈴木料理長)と絶賛し、使い勝手のよさにも太鼓判を押す。
「調味料を替えると、調理法も調味料に合わせて変更する必要があり、味も微妙に変わりますが、この飛雁蠣油だと、従来のままでOK。店独自の味と調理法を守りながら、おいしさだけをアップすることができます。100%の料理が120%に飛躍する感じですね」と、胸を張る。
使い始めてから、「明らかにお客さまの反響が変わった」とし、炒め物、煮物を中心に料理全般でフル活用しているそうだ。
◆亜細亜食品(株)「飛雁蠣油(1缶2,260g入り)」
オイスターエキス含有量68%の高純度を誇る、うまみ調味料無添加のオイスターソース。他社製品に比べて濃さは倍だが、価格は同程度という値打ち感も魅力。「中国料理の発展を願う大儀のもと、儲け度外視で販売しています。うまみ調味料と油を控えた健康的なおいしさを演出したいですね」(同社広報)という。
(問い合わせ=電話03・3960・8111)
◇プロフィール
鈴木祥崇(すずき・よしたか) 1969年、神奈川県生まれ。「大磯プリンスホテル」「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」「ウェスティンホテル東京」を経て「崎陽軒本店 中国料理 嘉宮」の料理長に就任。2005年4月から現職。広東料理を専門としながら中国料理全般の技術習得に努めている。
◇店舗概要
戸塚崎陽軒「中国料理 嘉宮」 所在地=横浜市戸塚区原宿4-37/営業時間=午前11時半~午後10時