お客を集める新発想!:トルネード・ディスペンサー日本初上陸 カップの底からビールが湧き出る
アサヒビール近畿圏本部は、視覚で楽しめるエンターテインメント・ビールディスペンサー「トルネード」を、阪神甲子園球場の直営レストラン「スーパードライ甲子園 内野店」に日本初導入した。
従来の樽生ビールは、ジョッキなどに上からビールを注ぎ入れるのが一般的だが、今回日本初上陸のディスペンサー「トルネード」は、シリコーン製の逆止弁の付いた樹脂製の専用カップを注ぎ口にセットすると、重力に逆らいカップの底(逆止弁)からあたかも竜巻のように渦を巻き、ビールが湧き上がってくる。まさに画期的な“魅せる”樽生ビールディスペンサーだ。
単に「見て楽しい」だけではなく、定量(1杯400ml)になれば自動的に注出がストップするので、失敗がなく、ビールのロスが大幅に軽減される。また、1杯を満たすのにかかる時間は8秒ほどで、2杯同時に注出することができるので、作業効率も飛躍的にアップする。
ビアガーデン、ビュッフェ、スタジアム、イベント会場など大型業態を中心に、初年度、全国で100店を目標に導入していく予定。