銀座ルノアール初の郊外型フルサービス 「ミヤマ珈琲」開店
キーコーヒーと資本・業務提携に向けて協議を進める銀座ルノアールは、埼玉県朝霞市に郊外型新店舗の「ミヤマ珈琲」をオープンした。
ミヤマ珈琲は、銀座ルノアールが新規出店した郊外型フルサービス店舗。都市型店舗展開の銀座ルノアールとしては、初めての郊外型店舗となる。今後、関東を中心に5年以内で100店舗の出店を目指す。
1号店となる「ミヤマ珈琲 朝霞本町店」は、「地域のコミュニティープラザとして社会的存在価値のある店舗」をコンセプトに展開していく。
開店に先駆けてキーコーヒーがオープニングレセプション・プレス内覧会を開催した。
銀座ルノアールの小宮山文男社長は「地域のお客さまのコミュニティーの場所として、大いに活躍していきたい」と意気込みを語った。
店舗メニューは、1杯ごとにネルドリップで抽出する「ミヤマブレンドコーヒー」。男性・女性ともに好まれる味わいに仕上げており、1杯400円で提供する。フードは、片岡護シェフ監修の特別メニューなど、バラエティー豊かに揃えている。
営業時間は午前7時~午後11時、席数98席(禁煙70席、喫煙28席)。駐車場完備で平日だけでなく休日に家族で利用できる。
オープニングセレモニーに参加したキーコーヒーの柴田裕社長は、「都市型店舗の『ルノアール』ブランドを、郊外や地方で展開していくのが当社と銀座ルノアールの共通した夢で、同店はその実現への第一歩」とし、「今後、当社の全国ネットワークを活用して『ミヤマ珈琲』の全国展開を支援していきたい」と強調した。
また、キーコーヒーは同店で地域の人に向けたコーヒーの抽出方法の紹介などを提案していく考えだ。