北欧の注目食材ガンダ・ハム、日本に上陸

2001.03.05 223号 23面

欧州産物の輸入・販売を手掛ける(有)ファイツ・ジャパン(横浜市中区、045・222・8271)はこのほど、何百年来変わらぬ製法で作られている伝統のガンダ・ハム(写真)を発売する。欧州では「南ヨーロッパはパルマ・ハム、北ヨーロッパではガンダ・ハム」といわれるほどに注目されている食材だ。

材料は豚のもも肉・塩と十分な熟成期間といたってシンプル。豚は抗生物質を使わずバイオファームで飼育され、もも肉は重さ、サイズ、脂肪の厚さ、PH検査など厳重な検査をしたもの。塩はフランス・モンペリエ市のこだわり海塩を使用。一つずつ丁寧にまぶして九~一二ヵ月の熟成期間を経る。

こうして生まれたガンダ・ハムは、味、色、風味とも格別といわれ、また骨の健康維持に不可欠な多価不飽和脂肪酸を豊富に含有、伝統的な製法による無添加食品としても定評ある製品。生ハムに比べ軟らかく癖もないので、いろいろな料理に合わせることのできる高級食材である。

▽問い合わせ先=CORMA社日本総代理店、(有)ファイツ・ジャパン(横浜市中区、045・222・8271)

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