この食材でこのメニュー 冷凍米飯(酢ご飯)3選
和食メニューの見直しなどあるものの、日本人の好きなメニューの一つに寿司ネタを使った各種丼物メニューがある。
ところで“バブル崩壊”以降の景気低迷が長びき、外食市場全体が大きな影響を受けている中で、持ち帰り弁当店、惣菜などに代表される“中食”マーケットは順調に拡大してきている。
ここに紹介する3メニューは、いずれも冷凍米飯を使った持ち帰り弁当店、惣菜といった中食市場向けメニュー。ここで使われている冷凍米飯はバラ凍結のため、小分け解凍ができ、解凍後のほぐしが簡単なのが特長。
ミツカン独自の技術で、てり効果がすぐれ、米酢ベースのまろやかな味の冷凍すし飯。
バラ凍結のため、小分け解凍ができ、解凍後のほぐしが簡単。
調理方法‐凍ったまま本品を左記のようにあたため、適温になるまで冷やす。
蒸し器‐袋に数カ所空気穴をあけ、三〇~四〇分あたためる。
湯煎‐本品を袋のまま沸騰したお湯に入れ、三〇~四〇分あたためる。
電子レンジ‐凍ったままのすし飯を皿に平らに盛ってラップし、左記の通りあたためる。袋のまま一㎏あたためる場合は、袋に数カ所空気穴をあける。
五〇〇W‐約四分三〇秒(二五〇㌘)。
一五〇〇W‐約一分二〇秒(二五〇㌘)、約四分(一㎏)。 (協力‐㈱中埜酢店)
◆鉄火丼
■材料(一人分)
ミリカすし飯・・・・200㌘
マグロ・・・・120㌘
海苔・・・・0■3㌘
練りワサビ・・・・1㌘
■作業マニュアル
①ミリカすし飯は解凍しておき、器に盛る。
②①の上にマグロ、海苔、練りワサビを乗せる。
〈原材料費‐約六九〇円〉
◆江戸前にぎり寿司
■材料(一人分)
ミリカしゃり玉・・・・176㌘
エビ・・・・20㌘
イカ・・・・10㌘
マグロ・・・・10㌘
カニかまぼこ・・・・10㌘
スモークサーモン・・・・7㌘
厚焼き卵・・・・10㌘
ツナ缶・・・・10㌘
ロースハム・・・・10㌘
海苔・・・・1㌘
ミリカすし飯・・・・30㌘
ミリカたたき納豆・・・・10㌘
■作業マニュアル
①ミリカすし飯は解凍しておく。
②エビ、イカ、マグロ、カニかま、スモークサーモン、卵、ハムをネタににぎる。ツナは軍艦にする。
③ミリカたたき納豆をネタに手巻きをまく。
《〈原材料費‐約三七六円〉》
◆登りの魚ちらし
■材料(一人分)
ご飯・・・・230㌘
合わせ酢・・・・30‐■
コノシロ・・・・10㌘
車エビ・・・・20㌘
鯛・・・・20㌘
サヨリ・・・・10㌘
平貝・・・・15㌘
赤貝・・・・5㌘
アナゴ(蒸)・・・・5㌘
ツナ缶・・・・5㌘
レンコン・・・・5㌘
錦糸卵・・・・3㌘
生椎茸・・・・5㌘
紅ショウガ・・・・1㌘
ニンジン・・・・5㌘
■(水煮)・・・・3㌘
高野豆腐・・・・5㌘
イカ・・・・5㌘
■作業マニュアル
①ニンジン、レンコン、ゆで■、高野豆腐、干瓢を刻み、だしと砂糖、塩などで薄味に煮て、すしめしに混ぜ込む。
②車エビはゆでて殻をむき、甘酢漬けに。鯛、サヨリ、平貝もそぎ切りにして甘酢漬けにする。
③イカは飾り切りにしてさっとゆで、赤貝は酢洗いしておく。
④ツナ缶は油をきり、砂糖と塩で弱火でいる。
⑤器に①を盛り②③④と焼きアナゴ、錦糸卵、椎茸の含め煮、ニンジンの甘煮、紅ショウガ、きざみ海苔、木の芽を好みで飾りつける。
〈原材料費‐約三一八円〉