味・雰囲気満点のパスタ料理8店 「カプリチョーザ六本木店」本場手作りの味
メニューのボリュームは全てパーティーサイズ。初めての客はただただ驚くばかりという。一皿二~三人前。グループで来店してワイワイガヤガヤおいしさと楽しさを味わってもらうのがコンセプト。本場南イタリアの手作りの味が売りものの「カプリチョーザ」の人気スパゲッティは「なすとホーレン草のスパゲッティ田舎風」一六二〇円、「ベーコン・玉子・クリームスパゲッティ」一六三〇円、「ニンニクのスパゲッティ」一五八〇円。
一番人気の「なすとホーレン草の田舎風」(写真)はイタリアでは最もポピュラーな取り合せでなす、ホウレン草、ひき肉をトマトソースをベースにアレンジしたもの。なすは一度揚げたものを油を切って使用しているのがポイント。同店の自慢は“手作り”。狭い厨房(ホントに狭い)にもかかわらずドレッシングは本部で統一しているが、他は全てピザ生地からソースの仕込みまで各店で行い四〇強のメニューアイテムを現場でこなす。
六本木店は駅から徒歩三分という立地にあり、年齢層は二〇代前半、女性が八割という。店名の“カプリチョーザ”はイタリア語で“気まぐれ”。
▽店名‐カプリチョーザ、東京都港区六本木(六本木店)、03・3423・1171(他二六店展開)
▽客単価‐昼一〇〇〇円、夜二〇〇〇円。
▽運営会社‐㈱ダブリュー・ティー・アイシステム