永谷園、60周年記念し歌舞伎座前に屋外広告
永谷園は8月中旬から、東京都中央区の歌舞伎座前に屋外広告看板を掲出した。歌舞伎座では4月のリニューアルオープンに合わせて新たな舞台緞帳(どんちょう)を掲飾。会社創立60周年という記念の年を盛り上げ、観劇・通行客に同社への親近感を醸成していく。
看板は、昨年発売60周年を迎えた、基幹商品の「お茶づけ海苔」のパッケージデザインを採用した。パッケージは発売当時から変わらない、黄・赤・黒・緑色のしま模様。お茶漬けから連想される江戸の情緒、歌舞伎のシンボルとなっている定式幕を表現している。看板は8月23日から夜間点灯も開始。新歌舞伎座、調製・提供する緞帳とともに江戸情緒を演出していく。
(吉岡勇樹)