アクリフーズ、農薬混入で自主回収 春季商品の発表中止
マルハニチログループの冷食メーカー、アクリフーズが群馬工場で製造した市販冷食から基準を上回る農薬「マラチオン」が検出された問題で、同社は昨年12月29日に会見を開いて事実公表するとともに同工場を休止し、製造した市販・業務用全商品の自主回収に乗り出した。6日時点で消費者から回収した商品からの異臭確認は東京、神奈川など15都府県の計23件。うち農薬が検出されたのは東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、福岡の6都府県で7商品9件。 包装室での混入が強く疑われて