日清製粉、鶴見工場を増強しパン用新ミル着工へ

粉類 ニュース 1999.10.29 8605号 1面

日清製粉(株)(東京都千代田区、03・5282・6650、正田修社長)は同社の小麦粉主力工場「鶴見工場」の生産ライン増設工事を来年4月に着工することを決定した。増設能力は日産五〇〇tの小麦挽砕量で、従来の同工場の能力一六五〇tと合わせると国内最大の製粉工場になり、世界レベルでもインドネシアのサリムグループのボカサリに次ぐ規模を持つことになる。増設するラインはパン用の小麦粉で、同社が進めている“リレーションシップマーケティング”を背景に同社グループの総合力に一段の弾みがつく。

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