九州食品産業特集:九物食品工業 椎茸事業が好調

農産加工 特集 2009.06.24 10171号 12面
伊藤弥一郎社長

伊藤弥一郎社長

 九物食品工業は1949(昭和24)年、日田地区の特産品である椎茸などの農産物を販売する有限会社九州物産商会からスタートした。  59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容拡大に合わせて、67年本社社屋を移転、新築した。76年に九州物産商会から分離し、加工・販売部門として同社が設立された。同時に「上手工場」を建設した。  77年にはFD製法による椎茸、農林産物の加工、製造販売を開始し、翌年、上手工場を増築し、FD製法の椎茸「ままた

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