中部外食産業特集:トップに聞く=コメダ・高橋敏夫開発部長
名古屋人の喫茶店好きは有名な話だが、数ある喫茶店の中で安定した根強い支持層を誇っているのが「コメダ珈琲」である。昭和43年、社長の加藤太郎氏が大学を卒業してすぐ開業。その後「コメダ珈琲」の看板文字は街へ郊外へ着々と姿を現わしはじめ、今や「名古屋にコメダあり」といわれるまでに成長した。その数や現在一七二店舗。創業から三十数年、喫茶店業界には追い風も逆風も吹いたが、あまり揺らぐことなく当初の社長の考えを守りながら淡々と進んできた。瑞穂区上山町にある本店の隣にある本部チェーンを訪ね
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