目は不自由でも桃の香り体験 コープかながわ、希望に応え産直農場で交流
農場で収穫したばかりの桃の香りをかぐ参加者たち
目の不自由な方達にも産地で旬の農産物を学んで触って味わってもらう--コープかながわは5日、共同購入・個配の商品案内を音声サービスで受けている組合員と付き添いの22人を対象に、産直果実を生産・集荷している山梨県一宮町の中村果実グループで「旬の桃“白鳳”の収穫体験」を行った。目の不自由な組合員が初めて参加する産地交流であるため、「不測の事態」も考慮しなければならない関係者は神経質になっていたが、「歩く時は段差に注意」「スケジュールはゆったり、休憩時間は多めに」などの配慮で通常の
