清涼飲料、大手の寡占化さらに進む 新製品、ビール系が活躍

清涼飲料業界は、小型PETボトルの好調な拡販がけん引役となり、市場拡大を続けている。4月からの増税以降も、各社増税分を吸収し、自販機商材については一一〇円(消費税込み)の販売価格を貫いている清涼飲料業界だけに、4月以降の順調な売上げ増加は、各社の思惑通りに推移したと言えそう。だが、その状況を探ると、大手飲料各社の順調な売上げ増加が顕著であり、清涼飲料業界は、大手飲料各社の寡占化が一層進んだ結果となっている。また春の新製品の勝敗が見え始めた。一歩リードしているのが、キリンビバレ

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