醤油特集 消費=量増え金額はダウン、価格破壊もろに受ける
平成7年の一世帯当たり醤油の消費量、支出金額は、量は若干ながら増えたものの、金額はダウンし価格の低迷(乱売)を物語るものとなった。総務庁の家計調査によると、7年の一世帯(全世帯)当たり醤油消費量は、一〇・八九八リットルで前年比〇・二%とわずかながらも三年ぶりに増加した。ただ、その支出金額は二九八〇円で同二・九%減となり、平成元年以来の三〇〇〇円割れを示し、価格破壊による“乱売”を示すものとなった。 醤油の数量(別表)は、ほぼ毎年下降傾向を示している。平
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