包装もち特集:メーカー動向=前原製粉
【関西】「義士」ブランドで展開する前原製粉の今3月期売上高は、前年比3%増の21億5000万円で着地した。収益面では、原料・資材などさまざまなコストアップとなり、特に昨年の値上げで原価アップをすべて吸収できたわけではなく、今期に入っても主原料のでんぷん類やもち米のコスト上昇は続き、対策が急務となっている。 売上構成比は、もちが約57%、白玉粉やもち粉、だんご粉、上新粉、片栗粉、きな粉などの和粉が42%。地域柄、もちの中で丸もちが約半分を占め、鏡もち
関連ワード:
包装もち特集