リンガーハット、全554店の野菜をオール国産化 付加価値高め価格上げ

ニュース 外食 2009.10.07 10224号 03面
野菜国産化を象徴する「野菜たっぷりちゃんぽん」(650円)

野菜国産化を象徴する「野菜たっぷりちゃんぽん」(650円)

(左から)米濱和英会長兼社長、鎌田武紀リンガーハットジャパン社長、大澤誠農水省食糧安全保障課長、王理恵氏

(左から)米濱和英会長兼社長、鎌田武紀リンガーハットジャパン社長、大澤誠農水省食糧安全保障課長、王理恵氏

 リンガーハットは1日、ちゃんぽん店やとんかつ店などグループ全554店舗で使う野菜を全量国産化した。国産野菜の安心・安全・おいしさで付加価値を高め、主力のレギュラーちゃんぽんをはじめ、価格を40~100円値上げした。  同社が使用する野菜の量は年間1万2400t。うち1万tを占めるキャベツとモヤシは20年以上前から契約栽培や自社工場生産に取り組み、外食業界における国産品振興の旗手役を担ってきた。さらに海外調達に頼ってきた玉ネギ、ニンジン、コーンなど24

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