伊藤園、自販機事業を強化 販売構成比高める 今期中に1万台増へ

嗜好飲料 ニュース 2009.12.07 10252号 01面
本庄大介社長

本庄大介社長

 伊藤園は自動販売機での売上げ拡大を目指す。4日に行われた第2四半期業績発表の席で本庄大介社長が「自販機の稼働台数を増やすとともに、複合自販機での導入アイテムの拡大など全方位で展開していく」と方針を語った。今期(10年4月期)中に稼働台数1万台の純増を図る。将来的には早期に同社のチャネル別販売構成比で自販機カテゴリーを20~25%まで引き上げていく考えだ。  同社によると、清涼飲料市場の中の自販機カテゴリーでの伊藤園のシェアは3.4%で、トータル市場シ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 新会社 自販機 伊藤園