日本百貨店協会、3月の百貨店売上高は前年同月比4.1%減。65年以降最低水準
日本百貨店協会(一一四社、二六八店)が発表した3月の全国百貨店売上高総額は八四三六億円余りで前年同月比四・一%減だった。消費税導入に伴う変動期を除くと六五年以降では最低の水準となった。景気後退下で高額品の伸び悩みが続いている上、前年の伸びが高かったことによる反動減も影響した。また、天候不順で春物に動きがなかったことも原因とみている。 食料品は菓子などに動きがみられたものの〇・八%増にとどまった。他商品では身のまわり品が〇・七%増とかろうじてプラスだった
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