バナナ 消化がよく優れたエネルギー源
紀元前から栽培が始まったとされるバナナ。日本へは明治時代に台湾から入り、現在は輸入量の約9割がフィリピン産だ。
バナナはスポーツ選手が競技中に食べるほど、消化がよく優れたエネルギー源。ブドウ糖、果糖、ショ糖と3種もの糖分が含まれ、吸収される時間に差があるため、食べてすぐ脳や身体のエネルギーになり、しかも長く持続する。
カリウム、マグネシウムなどのミネラル類や、ビタミンB群が果物の中でも多い。1本のバナナには約1gの食物繊維が含まれるほか、大腸で善玉菌の栄養になるオリゴ糖も。
バナナ100g(可食部)あたりのカロリーは86kcal。同量のごはん(168kcal)の約半分と、低カロリー。忙しい朝にも効率よく栄養を補給するのに適している。
◆バナナとスナック(スナップ)えんどうの塩麹サラダ
〈材料・4人分〉
・「熟れっ子バナナ」……1本
・スナックえんどう………8本
・エビ………………………8尾
・ベビーリーフ……………1袋
A・ヨーグルト(無糖) …200g
A・マヨネーズ ……………大さじ4
A・塩麹 ……………………小さじ3
・黒こしょう………………少々
〈作り方〉
(1)バナナは輪切りに、スナックえんどうとエビは茹でる。
(2)Aをまぜて、(1)とあえる。
(3)器にベビーリーフと(2)を盛り付け、黒こしょうをかけてできあがり。
★塩麹がアクセントになって「、熟れっ子バナナ」の甘みが引き立ちます。
★「熟れっ子バナナ」と塩麹のレシピは3面にも掲載。