ファンケル、ケール青汁の摂取が骨代謝へ与える影響を検証 日本骨代謝学会で発表

2009.09.10 170号 07面

 ファンケルは、ケール青汁の有効性に関するさまざまな研究を行う中、閉経後の女性がケール青汁を1年間摂取した場合の骨代謝へ与える影響について検証し(新潟リハビリテーション病院山本智章医師との共同研究)、6ヵ月間の経過報告を第27回日本骨代謝学会で発表した。

 結果、吸収性の高いカルシウムや豊富なビタミンKを含むケール青汁を継続摂取することで、3ヵ月後より骨代謝マーカーが改善され、カルシウムの補給源としてケール青汁の摂取が有用である可能性が示唆された。今後は骨代謝に加え、骨密度に与える影響についても検証を進める。

 ファンケル総合研究所健康食品研究所の那賀和奈さんは「カルシウムの補給源として、牛乳など乳製品がイメージされがちですが、日本人の食生活でのカルシウムの摂取の約2割は野菜から。実は野菜も重要なカルシウム補給源なのです。カルシウム不足と野菜不足は日本人にとって常に重要な課題となっています。ケール青汁は、野菜不足の解消だけでなく、効率的にCa補給ができる可能性があります。ケールには、いろいろな成分、機能性があり、その有用性を検証し、骨粗しょう症の予防をはじめ、さまざまな方の健康に役立つ製品開発に活かしていきたいです」と語る。

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