波動を高める生活学:明日葉

2007.05.10 142号 7面

明日葉は、葉を今日摘んでも明日には生えてくるのでその名がついたほど、生命力の強い野菜。産地は八丈島などの伊豆七島だ。その健康効果を波動測定で検証してみた。

まず、明日葉の一番の特徴は茎を切るとにじみ出てくる粘性のある黄色い汁。これには「カルコン」と呼ばれる成分が含まれる。カルコンは明日葉特有の成分で胃酸の分泌を抑制する効果や抗菌作用、発がん促進物質を抑制する作用、血液の凝固を抑えて血栓ができるのを抑制する作用がある。さらに収縮した血管を広げる働きがあるので、血液の流れを良くして血圧を下げる作用がある。そして、糖尿病に対する効果も期待できる(『胃』『がん』『血液』『血液循環』『高血圧』『糖尿病』の値参照)。

一方、アルツハイマー型認知症の予防や治療には神経成長因子(NGF)が有効であるとされているが、明日葉にはこのNGFの生成を促す作用が強いことが確認されている。

ビタミン類ではβ─カロテンとビタミンCが豊富に含まれる。β─カロテンは体内で必要なだけビタミンAに変換され、眼の健康に寄与する。ビタミンCは美容や過剰なストレスに対抗するのに欠かせないビタミンだ(『視力』『皮膚』『ストレス』の値参照)。また食物繊維による便秘解消効果も期待できる。

こうしてみると明日葉の波動測定値は大変優秀であった。明日葉が持つたくましい生命力。これが高い波動測定値の源と思われる。

(めいらく波動医科学総合研究所・編)

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