日本生まれの新・緑黄色野菜「プチヴェール」いまが旬
寒~い冬を元気に乗り切るための頼もしい味方、といえば旬の緑黄色野菜。βカロテンやビタミンC・カルシウム・鉄分・カリウム・葉酸などをバランス良く含む新しい野菜「プチヴェール」をご紹介。
プチヴェールは、青汁原料でおなじみのケールと芽キャベツのかけ合わせによって1990年に静岡県で生まれた。「野菜の中で最もカルシウム含量が多く、糖度はメロン並みに高い。緑のバラのような芽は料理に向き、外葉はジュースとして飲め、捨てるところのない緑黄色野菜のホープです」と、この野菜を開発した(株)増田採種場の増田寛之社長。
プチヴェールとはフランス語で「小さな緑」の意。ルックスと味の良さがシェフたちに注目され、フレンチ・イタリアン・中華…さまざまな店のメニューに登場している。
ケールをしのぐ機能性を持ち、味にも優れた新野菜として注目され、作付け面積も年々広がり現在11のJAが栽培を推進。有機栽培で育てると甘味とうま味が増すことから、こだわりの農法で取り組む生産者も増えている。
調理は簡単。3分間ゆでるだけ。彩りよく栄養もバッチリ。青汁製品もあるのでお試しあれ。自然な甘味があって美味。「もう一杯っ♪」と言いたくなりますよ。
プチヴェールの青果や苗などの販売=増田採種場 http://www.masudaseed.com/
http://shop.kagome.co.jp/