気になる話題:大塚製薬がジャンプコンテスト、「マサイの戦士」新宿で跳ぶ
垂直跳び。あなたはどれくらい跳べますか?
5月12日、東京・新宿のステーションスクエアで行われた「ジャンプコンテスト」では、跳ぶ男たちの姿に、観客がどよめいた。イベントガールの呼びかけで、舞台に上がった男性陣。自信ありげなスポーツマン風の若者も、お腹の出たおじさんも、いざ跳ぶと…平均二三センチと、サビシイ結果。
それに対し、目を見張る跳躍を見せたのが、特別ゲストの“マサイの戦士”たち。なんと最高二メートル跳ぶ人もいるというのだから、すごい!
このイベントは、大塚製薬(株)(東京都千代田区、電話03・3293・3116)の発酵乳『マサイの戦士』のプロモーションとして行われたもの。“マサイの戦士”たち八人が、みごとなジャンプや踊りを披露し、トークショーでは、世界の長寿研究で注目のマサイ民族の健康的な食生活の実態が語られた。
マサイ族は、発酵乳を主食とし、一人一日約三~五リットル飲む。彼らの飼うゼブ牛の乳は、日本の一般的な牛乳に比べ高コレステロールで高脂肪だが、マサイ族は体力・肥満度・血圧値などが極めて健康体であることが、WHO(世界保健機関)の調査で明らかにされている。
艶やかに黒光りする肌、うごめく筋肉。ダイナミックな彼らの跳躍の姿は、美し過ぎる、まさにアートだ。が、舞台裏の彼らの素顔はハニカミ屋な、フツーの若い男の子。日本食では何が一番おいしいですか? との記者の質問に、「ヨシノヤギュードン」と答えていた。同イベントは、六月初旬まで全国四四カ所で実施された。
『マサイの戦士』は生乳一〇〇%を使用し、植物性乳酸菌(L・プランタラム)で発酵させた、世界初の発酵乳。抗酸化成分・カテキン添加、糖分無添加の、すっぱくない“飲むヨーグルト”だ。二〇〇ミリリットル、二〇〇円