椀だーランド 鏡開きの餅を椀物に「手まり椀」

1997.01.10 16号 11面

==材料(4人分)==

・餅(丸型)‐‐4個

・みつ葉‐‐8本

・にんじん‐‐1/2本

・柚子‐‐1/2個

・さやえんどう‐‐8枚

・ごぼう‐‐適量

・カニかまぼこ‐‐1本

・だし汁‐‐4カップ

==作り方==

(1)餅は熱湯でやわらかく茹でざルにあげておく(2)みつ葉は茎の部分を熱湯に通し水につける(3)カニかまぼこ、柚子の皮、(2)のみつ葉を8センチメートル程度に長く切り揃える(4)さやえんどうと梅型に飾り切りした梅花にんじんを軽く茹でる(5)椀に餅を入れ、みつ葉、カニかまぼこ、柚子の皮で手まりの模様に見立てて飾る(6)細長く切ってから茹でたごぼうで結びごぼうを作り上に飾る(7)梅花にんじん、さやえんどうも椀に加え、味を整えただし汁をゆっくり注ぐ

日本料理の柳原敏雄氏に従事、近茶流講師の資格を得る。料理指導歴30年以上にわたり現在は日本食糧新聞主催ふれあいクッキングをはじめ、ヤマザキ料理教室室長として活躍中。ユーモアあふれる話ぶりは受講者を引きつけ老若男女を問わずファンが多い。“料理のコツを楽しく教えること”をモットーに料理教室、企業のメニュー開発、外食のお弁当開発にも取り組む。

1月15日は「女正月」の日。年末年始の忙しさからやっと解放された主婦たちが仲間を集め、正月の後始末的な料理を作り楽しんだという。ホラッ、冷蔵庫の点検をしてみて。使いそびれた材料が少しずつ残っていませんか。飾り方を工夫すれば今年の「女正月」は一層盛り上がること受け合い。

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