新顔個性派カレー特集:秋葉原カリガリ「アキバ盛りカレー」
「アキバ盛りカレー」ランチ1,080円、ディナー1,404円(共に税込み) カレールウは各100gにご飯260g。ご飯はターメリックで色付け。カレーの上をトッピングが覆って彩りでもお得感をアピールする
●1皿に店の味を結集 ボリュームもお得感も満点
濃厚なココナツカレーを看板商品とする東京・渋谷の人気店「カリガリ」が2005年9月のオープンから10年を経て2号店を秋葉原に15年2月オープン。
同店の人気1位メニューが秋葉原店限定で提供する「アキバ盛りカレー」だ。2種類のカレールウと6種類のトッピングを組み合わせたボリュームたっぷりな一品で、1日平均15食を売る。
カレールウはカリガリカレーとインドカレー。カリガリカレーはココナツミルクをふんだんに使った同店の看板商品。チリやターメリックなど5種類以上のスパイスを鶏肉、豚肉、玉ネギ、ジャガイモなどと一緒に半日かけて煮込み、具材を溶かし込むことで、オリジナルな味が生まれる。他方、インドカレーは20種類以上のスパイスを使ったパンチのある辛さを打ち出している。トッピングは、チキン竜田、揚げナス、ポテトフライ、ウズラの卵、チーズ、パクチーがずらり。
その他のカレーメニューは、ジャパニーズカレーをトッピング違いで2品各730円とスープカレー880円を用意。また、トッピングメニューは16種類とバラエティー豊か。幅広い客層を集客するが、ボリューム重視の20代~30代男性客向けに鶏むね肉1枚を揚げた「バカ竜田」(350円)を用意した。ランチセットはプラス150円で3種類。コールスロー、トッピング2品、チキン竜田のいずれかを選べて、ストレートティーが付く。
●店舗情報
「秋葉原カリガリ」/経営=カリガリ/店舗所在地=東京都千代田区外神田3-6-9 沖村ビル1F/開業=2015年2月/営業時間=午前11時~午後3時、5時~11時(土・日曜、祝日は午前11時~午後11時) 無休/坪数・席数=10坪・14席/平均客単価=1200円
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東京・秋葉原駅から電気街を抜けた徒歩5分ほどの立地。ブログやツイッター、YouTubeなどを駆使した情報発信にも熱心。また「インド人完全無視カレー」や、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏監修による「刑務所カレー(超高級)」など、味とギャグの両方を兼ね備えたレトルトカレー商品も販売し、好評を博している。