キリンビバレッジ「スピードブレイク」を長野駅でサンプリング 2支社長が直接手渡し

サンプリングだけでなく同駅構内に新たに設置した自販機を前に、丸岡俊哉支社長(右)と野間邦彦支社長

サンプリングだけでなく同駅構内に新たに設置した自販機を前に、丸岡俊哉支社長(右)と野間邦彦支社長

 キリンビバレッジ関信越地区本部信越支社とキリンビバレッジバリューベンダー関信越支社は5日、長野電鉄長野駅構内で「キリン スーパーファイア スピードブレイク」のサンプリングイベントを実施した。同イベントには、キリンビバレッジの丸岡俊哉信越支社長と、キリンビバレッジバリューベンダーの野間邦彦関信越支社長が先頭に立って商品を配布した。両支社長が揃ってサンプリングするのは、全国で初めてとなる。配布量は600本を予定していたが、配布開始から約1時間で1000本を超える同品を配った。

 今回サンプリングを行った「スピードブレイク」は、缶コーヒー「ファイア」ブランドの秋の新商品。缶コーヒーにしかできない価値を追求し「一瞬で、リフレッシュ」するという新たな価値を付加した缶コーヒーとして6日から発売する。発売前日に、集客の多い長野電鉄長野駅で商品を配布することで、新登場を訴求した。

 丸岡支社長は、「飲料市場の巨大カテゴリーのコーヒー市場の攻略は、今年のキリンビバレッジの戦略の軸の一つで、長野駅でのサンプリングは初めてだが、ターゲット層の30~40代に『キリン ファイア』の自信作『スピードブレイク』を直接手渡しして商品をアピールができてよかった」とし、「長野をはじめ全国で『ファイア』ファンを増やしていきたい」と意気込みを語った。

 一方、野間支社長は「秋のコーヒー商戦が始まっており、自動販売機はこの時期、ホットでの販売を開始するなど、缶コーヒーの戦いも激しくなってきていく。缶コーヒーで魅力的な商品を発売することで自動販売機の回転率を上げ、売上げ増を目指していく」と述べた。

 (久保喜寛)

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