[写真12]2012年に開催された大崎の伝統食や行事食を学ぶ「おおさき発酵と食文化研修会」
◆発酵のまちづくりを市町村合併で誕生した新市の共通コンセプトに 宮城県北西部に位置し、2006年、1市6町の新設合併により誕生した大崎市。醸造発酵産業の県内最大の集積地だったこともあり、発酵のまちづくりを新市の共通のコンセプトに掲げ、11年に地元酒造会社の(株)一ノ蔵の呼び掛けで「おおさき発酵と食文化研究会」が発足。研究会の活動と連携しながら12年には大崎市シティプロモーション事業「みやぎ大崎ふつふつ共和国」の取り組みが動きだしている。