味の素社、インドネシアで風味調味料「マサコ」の供給体制強化
味の素社は連結子会社のインドネシア味の素社を通じて、同国全土への風味調味料「Masako(マサコ)」の供給体制を強化する。17年7月からの稼働開始に向けてジャワ島西部のカラワン工場の設備増強に4月から着工するため、約3600億インドネシアルピア(約32億円)を投じる。現在、同工場のほか同島東部のモジョケルト工場の2拠点で生産しているが、増強後の生産能力は2拠点合計の1.3倍になる。 味の素グループは、17年3月期までの3ヵ年の中期経営計画で、今後も