ほっとコーヒータイム(96)コーヒー大国、ブラジル

2016.05.01 250号 06面
日本のコーヒー生豆の国別輸入量(2015年)

日本のコーヒー生豆の国別輸入量(2015年)

きくのIFCコーヒードリップバッグ スペシャルブレンド

きくのIFCコーヒードリップバッグ スペシャルブレンド

 リオデジャネイロ五輪がいよいよ近づいてきました。開催国のブラジルといえば、世界最大のコーヒー生産国であり、日本のコーヒー豆輸入相手国としても最大規模です。コーヒー豆は約60カ国で生産されており、日本は40カ国以上から輸入しています。

 2015年度の財務省の通関統計によると、輸入量の1位はブラジル、2位ベトナム、3位コロンビア。1位のブラジルだけで全輸入量の約3分の1を占め、上位3カ国の合計で7割近い量となっています。

 ブラジルでのコーヒー栽培は18世紀に始まり、20世紀初頭には世界の全生産量の4分の3超を生産していました。その後、コーヒー生産地が世界の他の地域に広がっていき、ブラジル産の世界シェアは、現在では3割ほどとなっていますが、いまだにブラジルの作況(豊作か不作か)がコーヒーの世界相場を左右するといわれています。

 一方、ブラジルはコーヒー消費大国でもあり、消費量は米国に次いで世界2位です。

 今年のオリンピックを通じ、ブラジルのコーヒー生産や、現地流の飲み方などの情報をもっと知って、オリンピックとともに楽しみたいですね。

 ●「きくのIFCコーヒードリップバッグ スペシャルブレンド」

 深いコクと苦みが特長の、味わい深いブレンドです。1パック8g×5袋入、160円(税別)。

 ※要冷凍・冷蔵品

     *

 「きくのIFC」は、一般的に流通時の破袋防止のために行われる焙煎豆のガス抜き処理をせず、焙煎後低温保管し48時間以内に包装することでアロマを封じ込めるので、豊かな香りが広がり、健康効果も期待できます。

 ▼めいらくグループお客様相談室 TEL 0120・668833(9~18時)

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