みょうが 水にはさっと、αピネンを大切に
さわやかな香り成分はαピネン。他にカルシウム、カリウムも含みます。私たちが普段食べているのは地下茎から出る花穂で、「花みょうが」「みょうがのこ」の名も。6~8月の夏みょうがはやや小ぶり、8~10月の秋みょうがは大きく、色も鮮やか。
切ってから水にさらす時間が長すぎると、せっかくの香りや辛味が消えてしまうので、さっと短時間で。刻んでかつおぶしとしょうゆをかける、みそ汁の具にするなど、手軽な一品が魅力。
●みょうがの保存
湿らせたキッチンペーパーで包んで、冷蔵庫の野菜室へ。10日ほどが目安。丸のままの冷凍保存も。旬に甘酢漬けや塩漬けにすれば半年程度保存できる。
◆大根とみょうがの梅マヨディップ
<材料・2人分>
・大根…………………………………10cm
・みょうが……………………………2個
・梅干…………………………………1/2個
A・すりごま(白)…………………小さじ1
A・「キユーピー ハーフ」…………大さじ2
<作り方>
(1)大根は皮をむき、スティック状に切る。みょうがは縦半分に切る。
(2)梅干は種を取り、包丁でたたき、Aと混ぜ合わせる。
(3)器に(1)を盛り付け、(2)を添える。
(レシピ=キユーピー)