マッサンの情熱「体験」 ニッカウヰスキー、宮城峡蒸溜所の見学施設刷新

酒類 ニュース 2017.04.17 11513号 10面
ビジターセンターでは、「香り体験」でウイスキーへの理解を深める

ビジターセンターでは、「香り体験」でウイスキーへの理解を深める

 アサヒビールのウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキーは、宮城県仙台市にある宮城峡蒸溜所の見学施設「ビジターセンター」を新設し、3月27日にオープンした。「体験できる」をコンセプトに、創業者、竹鶴政孝のウイスキー造りへの情熱や歴史、ウイスキーの特徴などを、香りを体験できる展示や試飲セミナーを通して五感に訴える。設備投資額は2億6000万円で、17年の来場者数は23万人を見込む。  宮城峡蒸溜所は1969年に開業し、単式蒸留器と連続式蒸留器を併せ持つ

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