ビジターセンターでは、「香り体験」でウイスキーへの理解を深める
アサヒビールのウイスキー製造子会社であるニッカウヰスキーは、宮城県仙台市にある宮城峡蒸溜所の見学施設「ビジターセンター」を新設し、3月27日にオープンした。「体験できる」をコンセプトに、創業者、竹鶴政孝のウイスキー造りへの情熱や歴史、ウイスキーの特徴などを、香りを体験できる展示や試飲セミナーを通して五感に訴える。設備投資額は2億6000万円で、17年の来場者数は23万人を見込む。 宮城峡蒸溜所は1969年に開業し、単式蒸留器と連続式蒸留器を併せ持つ