こめ油 問われる需要対応力 国産米ぬか発生量減少

食用油 ニュース 2026.08.03 13150号 01面
売場下部の大容量エリアでは最多のSKUもみられるこめ油、物量需要への対応は必須だ(26年5月サミットストアパークシティ中野店)

売場下部の大容量エリアでは最多のSKUもみられるこめ油、物量需要への対応は必須だ(26年5月サミットストアパークシティ中野店)

食用油屈指の成長分野であるこめ油が、旺盛な需要と深刻な原料環境のはざまで揺れている。国産原料を活用できる唯一の植物油である同市場だが、原料となる米ぬかの発生量はコメ精米量と強くリンクしており、近年のコメ高騰による消費減の影響をタイムラグを伴う形で強く受けている。需要を埋める輸入原油も円安の影響を強く受け、厳しい。メーカーでは今夏から価格改定に取り組んでいるが、大容量を中心に需要は依然旺盛で、対応力が問われる下期となりそうだ。

こめ油はかつては学校給食や米菓のかけ油などを主用

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