中食産業2017特集:労働集約型産業の新時代へ=日本製粉 “ニトロン”人の代わりとして戦力化

惣菜・中食 特集 2017.07.31 11567号 16面
日本製粉 生産・技術本部プラント部 本田  敦 チームマネジャー

日本製粉 生産・技術本部プラント部 本田 敦 チームマネジャー

工場で稼働するニトロン(ご飯へごまをトッピング)

工場で稼働するニトロン(ご飯へごまをトッピング)

 ●協働のトッピングロボット“ニトロン”開発 人の代わりとして戦力化  日本製粉は食材トッピングロボット「ニトロン」を開発し、9月末からの販売を目指して最終調整をおこなっている。粉チーズやパセリなどの粉粒体に加え、ハンドを交換することでソースなどの液体食材にも対応できる。ベテランパートとほぼ同じ1500食/時のトッピング作業をおこなう。  ニトロンの特長は、協働ロボットで人と並んで作業ができる。足元は台車構造のため、運搬や設置が

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