加工ごま特集:原料事情=アフリカが主流に 換金作物として優位性
16年の日本のごま輸入量は16万4000tとなり、14年以降は横ばいの16万~17万tで推移。うち食用ごまは、6万t強で安定的に推移している。最近では金ごまの需要が増加。情報番組の影響から、各社練りごまにも注力している。 産地状況について、西アフリカのナイジェリアは例年15万~17万tとれるが、今年は5~10%の減産を見込む。転作や価格が下がり、作付けが減少している。一方、東アフリカのエチオピアは豊作で、25万~30万t以上を見込む。
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