味の素グループ、ICT・自動化活用 目指すは受注生産
味の素グループは、味の素社川崎事業所(川崎市川崎区鈴木町1-1)でR&D(研究開発)拠点の集約、オープン&リンクイノベーション推進拠点の新設、調味料・加工食品の製造・包装の集約・再編を進めているが、目指すところは将来のICT(情報通信技術)の活用を通じた無駄のない精緻な受注生産の構築にある。味の素社の香田隆之執行役員生産戦略部長がICTやIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などがもたらすとされるインダストリー4.0(第4次産業革命)に対する味の素グループの考え方