チーズ特集:輸入商社の動向=東京デーリー 充実の新商品を展開 売場活性化につなげる

乳製品 特集 2018.08.03 11741号 10面

 東京デーリーの18年3月期は増収減益で着地した。売上げで5%増も原料高と輸入コスト高が響き減益だった。今期は価格改定を実施、利益も確保。「ブリー」や「チーズチップス」など主力品に注力しつつ、充実の新商品展開で売場を活性化。通期の売上高2~3%増を目指す考えだ。  17年度売上高のうち、森永乳業分は2%増、自社分は8%増だった。カテゴリー別では、競争の厳しいシュレッドのNB品が前年やや割れ。白カビは「ブリー」が発売30周年で20%増量を実施したのが奏功

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