2024年度上期のチーズ市場は、家庭用で消費の潮目が再び変わりつつある一方、業務用は引き続き好調な推移となり、消費は総じて回復基調にあるようだ。生活者の財布のひもはますます固くなっており、支出の選択基準は厳しさを増して […]
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◇パリ・東京チーズ2都市物語 ●ツアーやワークショップなど ミュゼ・ド・フロマージュは、24年6月にオープンしたばかりのチーズに関する博物館だ。市中心部にある、ノートルダム大聖堂の隣の島・サン=ルイ島に位置し、チーズの伝統や歴史を学べるスペースだ…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 フロマジュリー・ゴンクールは、「ナチュラル(自然)」をコンセプトにチーズを提供する。自然農法など、屋外で育った動物の乳を原料とした手作りのチーズにこだわっている。大量生産のチーズとは一線を画すこだわりの品々を揃え、地元…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 38万点の美術品を所蔵するルーブル美術館の近くにあるフロマジュリー・デュ・ルーヴルは、欧州各国から厳選したスペシャリティーチーズを集めている。各国のチーズの販売はもちろん、一手間工夫した同店オリジナルのチーズも販売する…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 東京都青梅市のフロマージュ・デュ・テロワールは、フランスの製法で青梅の風土から生まれたチーズを提供する。生乳をはじめ、地元産の原材料にこだわり、まさに「青梅のテロワール」を体現。使用する乳酸菌も生乳から手作りで抽出し、…続きを読む
◇パリ・東京チーズ2都市物語 「街に出来たてのチーズを」をコンセプトに、2012年に東京都渋谷区にオープンしたSHIBUYA CHEESE STANDは、気軽にチーズを楽しめる場所として歩みを続けてきた。都心に工房を構え、モッツァレラなど新鮮なチー…続きを読む
フランスのシャルル・ド・ゴール将軍はかつて、「258種類ものチーズがある国を、どうやって治めろというのだ」と言ったという。フランスのチーズは多様性に富み、現在は3390種カウントされるほど(本紙10月17日付既報)。チーズはフランスの文化として長い歴…続きを読む
ヨシダコーポレーションの今上期(24年4~9月期)は前期後半から取り組んだ営業活動が奏功し、物量、金額ともに前年を10%近く上回った。家庭用商品では売上構成比6割のNCが金額ベースで5%増、PCが15%増となった。PCではベビーチーズが10%以上伸長…続きを読む
伊藤ハムが輸入販売するベル社チーズの24年1~10月累計実績は、価格改定の影響により、金額で前年比3.8%減、重量で0.3%減といずれも前年実績を下回っている。 同社が取り扱うベル社チーズは競合商品より高価格帯であることから、価格改定による個数減の…続きを読む
マリンフードが独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」の業務用需要が広がっている。業務用に販売する「スティリーノブロック」の売上げは前年比146.0%増、「スティリーノ」配合の「とろ~りとろけるゴーダチーズブレンド」も同103.9%増を達成。チーズ…続きを読む