小山博美店長　古田賢士農産マネージャー（右）と

　イオンモール浜松市野は、イオン浜松市野店を核に、ファッション、飲食、サービスなどの専門店230店で構成されたショッピングモールです。そのうち30～50代のファミリー層をターゲットにしたアパレル店が80店と、他のモールの平均60店より多いのが特徴となっています。

　●静岡産の農産物をできるだけ多く

　野菜売り場に関しては、農産マネージャーと連携しながら、地元静岡産の野菜や果物をできるだけ多く揃えるように心がけています。お客さまからも「地元野菜は安心して買えるのでいい。品数が豊富なのも魅力的だ」という声をいただいています。

　昨年の「ブラックフライデー」では、平台に宝船の舳先を模した装飾を施して、パプリカ、ブロッコリー、みかん、ぶどうなど地元産を中心とした野菜や果物を並べ、売り場を盛り上げました。宝船の装飾は3年前から実施していますが、七福神をイメージした楽しい装飾を心掛けています。

　みかんは、商品の特徴や糖度をPOPで表示して、お客さまが商品を選ぶ際の参考にしていただいています。

　●お客さまの満足を第一に

　昨年11月23日には「ブラックカレーをパーっと無料でプレゼントしちゃうンダ！」も実施しました。当日は、先着800人に「ブラックカレー・ブラックフライデー限定デザイン」を配り、早朝から多くのお客さまにご来店いただきました。

　ほかにも、地元の病院と連携してヘルシーメニューを紹介する「健康フェア」や、地元の野菜・果物を紹介する「遠州・静岡フェア」を実施するなど、お客さま満足を第一に、お客さまが喜んでいただけることには何でも取り組んでいきたいと考えています。