片栗粉特集
◆片栗粉でタピオカドリンク
片栗粉は粉売場でも売上げ上位商品であり、市場は製品のPB化が進む。家庭用は一昨年の量目変更による実質値上げで需要が1割程度落ち込み、対策が求められる。物流問題も今後の課題であり、配送形態の見直しが検討されている。家庭にある片栗粉で、ブームのタピオカドリンクを作る使い方も登場している。(三井伶子、海野裕之、徳永清誠、堀江勝)
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◆片栗粉特集:家庭用…国産回復の兆し 業務用…輸入据え置きも
粉類 特集 2019.10.04◆片栗粉でタピオカドリンク 片栗粉は粉売場でも売上げ上位商品であり、市場は製品のPB化が進む。家庭用は一昨年の量目変更による実質値上げで需要が1割程度落ち込み、対策が求められる。物流問題も今後の課題であり、配送形態の見直しが検討されている。家庭にある片…続きを読む
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片栗粉特集:市場・販売動向=安定供給には不安も 国産は金額・数量とも微増
粉類 特集 2019.10.04全国片栗粉組合東京支部の丸星食品・久保晃社長と永井萬治商店・永井健一社長に、片栗粉の市場や販売動向について聞いた。 ●丸星食品・久保晃社長「安定供給にはまだ不安も」 永井萬治商店・永井健一社長「国産は金額・数量とも微増」 --今期販売状況は。 …続きを読む
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片栗粉特集:全国片栗粉組合・山本純三理事長 品質向上と市場安定化に注力
粉類 特集 2019.10.04片栗粉の加工メーカーと、その取引商社などで構成される全国片栗粉組合は、北海道産バレイショでんぷんを使用した片栗粉の消費拡大、市場安定化を目指し、認証マーク普及による品質向上や安定供給に組合員一丸となって取り組んでいる。一昨年に原料価格の高騰により加工…続きを読む
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片栗粉特集:全国片栗粉組合・川井清光東京支部長 センチュウ耐性の種イモ普及へ
粉類 特集 2019.10.04◆東京支部長・川井清光氏(川光商事社長) センチュウ耐性の種イモ普及へ 北海道でのでんぷん用バレイショの作付面積が減少する中、単収を上げていく必要があり、シストセンチュウ耐性のある種イモの普及が急がれる。導入イメージは19年産の38%から22年産に…続きを読む
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片栗粉特集:全国片栗粉組合・岩井昭治中部支部長 引き続き消費者向け提案活動
粉類 特集 2019.10.04●中部支部長・岩井昭治氏(トーカン執行役員) 引き続き消費者向け提案活動 【中部】6月の全国片栗粉組合定時総会で、正式に中部支部長に就任した。片栗粉産業の発展に貢献できるよう努めていきたい。 当組合員が扱う片栗粉は、全農系北海道産バレイショでんぷ…続きを読む
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片栗粉特集:全国片栗粉組合・鷲尾新治西日本支部長 認証マークの普及目指す
粉類 特集 2019.10.04◆西日本支部長・鷲尾新治氏(火乃国食品工業社長) 品質と安全性、認証マークの普及目指す 【九州】北海道で、でんぷん用原料バレイショの作付け面積が年々減少を続けている。後継者不足やそれに伴う規模拡大による労働力不足を背景に、減少傾向で推移している。 …続きを読む