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片栗粉の加工メーカーと、その取引商社などで構成される全国片栗粉組合は、北海道産バレイショでんぷんを使用した片栗粉の消費拡大、市場安定化を目指し、認証マーク普及による品質向上や安定供給に組合員一丸となって取り組んでいる。一昨年に原料価格の高騰により加工メーカーでは6年ぶりの値上げを実施。業務用ではEUでんぷんへの切り替えが進んだが、国産需要は依然として根強く、市場回復の動きもある。不安定な原料事情が続く中、市場の近況と今後の方針を同組合の山本純三理事長に聞いた。
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◆片栗粉でタピオカドリンク 片栗粉は粉売場でも売上げ上位商品であり、市場は製品のPB化が進む。家庭用は一昨年の量目変更による実質値上げで需要が1割程度落ち込み、対策が求められる。物流問題も今後の課題であり、配送形態の […]
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