竣工式で記者会見を開く明治の小村定昭取締役専務執行役員菓子ユニット長、浅野茂太郎社長、相川正弘関西工場長、山名修関西アイスクリーム工場長(左から)
明治は7日、新会社として初めての新工場「明治関西アイスクリーム工場」を竣工した。投資額は約92億円。年間生産量は5万klで群馬の自社工場と合わせて能力は約30%増加する。浅野社長は新工場の誕生で「統合のシナジー効果を創出したい」と意欲的だ。アイスクリームの枠を超えた「フローズンデザートの新市場を発展させたい」考えを示した。(山本大介) 同社は、明治ホールディングスの食品事業会社として4月1日に発足