日本洋酒酒造組合、国産洋酒総じて堅調 ウイスキー、RTD勢い維持

酒類 ニュース 2019.12.13 11984号 02面
仙波匠理事長

仙波匠理事長

 日本洋酒酒造組合の仙波匠理事長(サントリースピリッツ社長)は9日の会見で、国産洋酒市場について1~10月は前年比12%増と総じて堅調に推移したとの見方を示した。国産ウイスキーや低アルコールRTDなどが好調だった。
 国産ウイスキーは19年年間でも前年を上回る見込みで、エコノミークラスやスタンダードクラスといった商品がけん引しているという。
 好調な背景について仙波理事長は、ウイスキーの炭酸割り「ハイボール」で乾杯する人が増えて

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