新型コロナ:コカ・コーラシステム、エタノール製剤を医療機関へ無償提供
日本のコカ・コーラシステムはシステムを挙げて、新型コロナウイルスの感染拡大に立ち向かう。
日本コカ・コーラは、守山工場(滋賀県守山市)において、手指消毒用のアルコールとして使用できるエタノール製剤を製造し、公的団体を通じて医療機関、またその他必要とされる団体などに無償で提供する。
同社の守山工場では平常時、製品の原液などを製造しているが、昨今の消毒用アルコールの供給不足と、厚生労働省の事務連絡「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について(改定)」(4月10日付)を受け、同工場の人員・設備を活用したエタノール製剤の製造を決定した。
また、ボトラー社のコカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI)は、同社の販売エリア38都府県のうち、11都県、16のフードバンク団体を通じて、子ども食堂や児童館などの各種福祉施設へコカ・コーラ社製品4153ケース(7万6422本)を寄付することで支援を行う。
同社は16年から日本で最初のフードバンク団体のセカンドハーベスト・ジャパン(公益財団法人日本フードバンク連盟加盟)や一般社団法人全国フードバンク推進協議会などとパートナーシップを結び、各地にあるフードバンク22団体を通じ、地域の「子ども食堂」や「各種福祉施設」などに飲料を届けており、この支援を拡大する。
日本のコカ・コーラシステムは、清涼飲料(原液)の製造販売を担う日本コカ・コーラ社と、製品の製造・販売を行うCCBJIなどのボトラー社などから構成される。現在の新型コロナウイルス感染拡大による休校、テレワークの推奨、各種イベントの中止など、感染拡大防止から、人との接触を減らす生活形態の変化などの社会課題解決へ清涼飲料製品の価値を通じ、貢献するため、システムを挙げて取り組んでいく。(本吉卓也)














